フリーランスの道しかなくなってしまった人が「生存」するための方法
お久しぶりです。
気付けば秋です、時が経つのは早いものです。
先日、祖父が他界してしまい、精神的に大ダメージを喰らってしまいましたが、なんとか生きています。
今回は、障害が発覚して働けなくなってしまった人、障害が発症して働けなくなってしまった人向けに記事を書いています。
この本を読んでいるときに思ったことは、「みんなが求めている第一段階ってこれだ」です。
結構、私にしては現実的なことを書くので、見るのがつらくなってしまう方もいるかもしれません。そのときは、落ち着いてから記事を読んでいただければと思います。
フリーランス「になるしかなかった人」もいる
現在、フリーランスをされている人の中には、障害や体調不良が原因で、会社勤めから身を引かれている方も多いはずです。つまり、「フリーランスになりたくてなった」わけではなく「フリーランスになるしかなかった」方もいるのではないでしょうか。
フリーランスになってみたは良いものの…
身体の障害で、会社を辞めざるをえなくなってしまった人はたくさんいるでしょう。
そんなときの「救世主的存在」といわれているのが、フリーランスです。
しかし、フリーランスになった「9割以上の人」が口を揃えて言います。
「こんなはずじゃなかった」
「自由ってどこにいった?」
「フリーランスって稼げないじゃん」
フリーランスは、時間だけでみれば自由かもしれません。しかし、裏を返せば「意識して休みを作らないと、休みは生まれない」ってことです。
会社員なら、休日は保証されており、その日は仕事をしなくても給料は保証されますよね。フリーランスの場合は、仕事をしなければ収入にはならず、逆に仕事を詰め込んでしまっては休みが1日も取れません。
これって、本当に「自由」っていえるでしょうか。
まずは生き残ろう!
目的をどこに置くかは、あなたの自由です。
「障害を抱えているけど、フリーランスになったからには、会社員時代の給料を超えてやる!」と意気込む人もいます。
しかし、その意気込みで低単価の仕事を受け続け、休みなしに働いて身体を壊してしまったらどうですか?元も子もないですよね。
だから、まずフリーランスになった私たちが目指す場所は、
「月収10万円以上稼ぐ!」とかお金を稼ぐことではなく、「物理的に生き残るための戦略」なんです。
不要な物を捨てる
まずやるべきことは、必要な道具を揃えることではなく、不要なものを捨てることです。不要な物が何か分からない人も多いでしょう。
仕事に置き換えると簡単で、「手を出すべき案件」と「手を出さない案件」に分けることです。
手を出すべき案件は時給換算1,000円以上の案件、手を出さない方がいい案件は時給換算700円未満の案件です。
「お金だけ」にとらわれると失うものが大きい
お金だけにとらわれてしまうと、時間と仕事を同時に失ってしまうことがあります。
実は、今月1件お仕事の継続は難しいとのことで、契約を打ち切られてしまったところがあります。
はっきり言います。得意分野ではありましたが、お金のことしか考えておりませんでした。だから、初回の受注にも限らず、無謀な行動をしてしまいました。
「オレでもやれば1日でこれだけできるんだ」と実感させてもらえた仕事でもありましたけどね。
フリーランスにこだわる必要もない
大きな決断ではあるのですが、日雇いのアルバイトも世の中にはたくさんあります。
例えば、試験監督やデータ入力のお仕事です。
だから、フリーランスが難しければ「フリーランスにこだわる必要」はないんです。
おそらく、フリーランスを選択した一つの原因には「人間関係」が大きく関わっていることでしょう。言い換えれば、自分一人で完結させられる仕事につけば、精神的にも安定できますよね。
雇用形態にとらわれすぎない
「月収いくら?」「雇用制度は大丈夫なの?」とか聞いてくる人も中にはいます。
私たちには、非常に答えづらい質問ですよね。
ぶっちゃけ「月いくら稼いでいようがいまいが、自分の勝手じゃない?」と思う人もいるでしょう。雇用制度も、「いつ正社員が解雇されてもおかしくない時代に何を言ってるんだ」といった感じですけどね。
結論を言ってしまえば、お金は稼ぐ方法はいくらでもあるので、フリーランスにこだわる必要はないんです。
生存するためにはどんな雇用形態でも気にしない
生存するためには、法に触れなければ、どんな仕事でも大丈夫なんですよ。
それぞれタイプは違うので、これが正解とかはありません。
大切なことは、「どれだけ効率よく楽に仕事ができるか」です。
どうすれば、そこにたどり着けるかを考えながら、生存していきましょう!
やむなくフリーランスになった人が、生き残るために必要なこと: フリーランスがしんどい、すべての人へ。 (電筆文庫)