「ギャンブル」の真実と本質
こんにちは。
今回は、どうしても書いておきたいことがあったので記事化しました。
ぶっちゃけ、ブログかnoteか迷ったんですけど、ブログでも良いかなって。
※当記事は、ギャンブル依存症で悩んでいる人に向けて書いています。
「ギャンブルとは無縁だから」と思っている人や、ギャンブルについて知らない人は、この記事で時間を無駄にしてほしくないので、早急に自分の趣味や仕事に時間を使ってください。
ギャンブルの真実
「日本はギャンブル依存症の割合が非常に多く…」など、政治的なデータを用いて話はしません。そんな情報は周知の事実ですし、早い話が「ギャンブル辞めたいけど辞めれない…」ってことですよね。
以前、noteでギャンブル依存克服方法を書きました。
この記事と併せて読んでいただければ幸いです。
https://note.mu/macky0105_dd/n/n096d1fc1435c?magazine_key=m6abbf7611f96
さっそく本題なんですけど、ギャンブルの真実と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
「なぜ始めは勝てたのに徐々に負けてしまうのか」
「もう行かないと決めたのに、なぜ次の日になるとまた行ってしまうのか」
大きく分けると、noteで書かれていることを思い浮かべたり、上記の2つを思い浮かべたりすることが多いです。てか、99.5%くらいの確率で上記2つの理由です。
最近は、Twitter経由でいろんなアカウントの人を観に行っているんですけど、とにかく「ビギナーズラック」の多さが異常です。たとえば、彼氏、友人、会社の先輩に誘われて、初めて打ったら1万円で数千枚出て4,5万円買ってしまったとかですね。数時間で。
すごいときは、数時間で会社の月給分勝つなんてことも珍しくないです。
もしあなたが、いまやっている仕事が嫌だったとしたら、「遊びながらお金が増える夢のような娯楽施設」というイメージが頭にこびりついて離れなくなっているでしょう。
さて、ここまで話して
「超分かるわあ…」
「ギャンブルを知らなかったあの頃に戻りたい」
と考える人は多いと思います。
実は、ギャンブルの真実って「人間から知能を奪うこと」と「稼ぐには限界があるってこと」なんですよ。
知能を奪われた人間はすべてをパチンコ屋のせいにしてしまう
最初に言っておきます。悪いのは、あなたではなくパチンコ屋そのものです。パチンコ店は「私営賭博」なので、営業している時点で違法です。震災が起きたときに、真っ先に電気が供給されたのはどこですか?パチンコ屋です。
そんなパチンコ屋は、あなたから知能を奪う能力を2つ持っています。
爆音と演出です。
パチンコ屋に行ったことがある人は経験あると思いますが、ライブハウスで行われているライブ並みに音がうるさいです。帰ってくると、耳がキーンと鳴っていてタバコ臭くなっている自分がいます。
そんな環境にいたら、正常な思考ができなくなるのも当たり前ですよね。
「ビギナーズラック」
「爆音」
「ド派手な演出」
現在ギャンブル依存症で悩んでいる99.9%の人は、上記の3点セットに釣られてしまった人です(ボクもその一人です)。
このまま記事を読み進めてもらえれば、少しは依存症状が改善されると思うので、お付き合いください。
ギャンブルで稼ぐには限度がある
ギャンブルを促すわけではありませんが、ギャンブルで勝っている人は実在します。
いまだから言えるのですが、ギャンブルで勝てる人は尊敬に値します(詳しくは後ほど説明します)。
ギャンブルで「少しでも多く稼げる可能性を高めるため」には方法が2つあります。
※かならず稼げると言っていないところがポイントです。
- パチンコを打たない
- 1日打たない勇気を持つ
以上!!!
大敗する人がかならず通るルートは
「スロットで良さげ台がない…。
よし!パチンコで一発当ててやる!!!」
です。
パチンコは等価交換が禁止されているところが多いです。
簡単にいうと、玉を借りた時点で1玉の値段が1円ではなくなっているということです。
もともとパチンカスだったので、ある程度の情報は知っています。
都内では4円パチンコが1玉あたり平均3.3円、田舎だと1玉あたり平均2.5円くらいだったはずです。
分かりやすい例として、4円パチンコを打って10,000発出たとしましょう。
単純計算だと「4×10,000」なので、40,000円が手元にくる計算ですよね。
では、上記に当てはめてみましょうか。
都内だと3.3円なので、手元にくる金額は33,000円。田舎だと2.5円なので、手元にくる金額は25,000円です。
打ち始めた時点で負けていることにお気付きでしょうか。
「早く当てれば問題ない!」と思う人もいるかもしれませんね。ぜひ、少しでも釘が開いてないか全台チェックして、開いていると感じた台に座って打ってみてください。
おそらく、良くてギリギリプラスで終わるか、ふつうに負けて終わります。
では、なぜパチンコ店がパチンコで出しているか、もうお気付きですよね。
等価じゃないので、打ち手が多ければ多いほどお店への損失も少なく
「うちはパチンコで出してますよ!」と出玉アピールができるからです。
スロットのことは、noteに書いたかまったく記憶がありませんが、設定が1から6まであります。あ、たしか書きましたね。最高設定が6で最低設定が1です。
スロットには、各機種ごとに機械割が存在しています。
大雑把にいうと、設定1で「97%」~設定6で「113%前後」くらいです。
これだけ書くと
「10,000円分打っても、最終的に9,700円は返ってくるんでしょ?なら打つわ」
と勘違いしやすい人がとても多いので、簡単に説明しておきます。
機械割とは、投資した金額が増えやすいか減るかの数値です。
計算式は「OUT枚数÷IN枚数×100」です。
IN枚数は貸し出されたメダルのことですね。3枚で1回転なので「IN枚数=G数×3」という計算式です。
OUT枚数は、台から払い出されるメダルの枚数です。
上記の計算式を踏まえると「OUT枚数 = IN枚数 × (機械割の数値÷100)」となります。
今回は、こちらの記事を参考にさせていただきました。
https://www.pachinkovillage.com/diary/sanopi-/?p=702
例題として、機械割の算出方法も乗っているので、良ければご覧ください。
以上のことを総括すると、これだけ考えて頑張っても「設定6を打っても」負けることがあるのです。
先日、パチ屋で3,000円くらい儲けて帰宅するときに、パチンコ仲間と思われる人同士の会話を聞いてゾッとしました。
「3日間で16万やられた。今日はもう帰る」
(不思議と笑顔だったのが逆にすごかったですけど)
そりゃあ、パチンコ店も儲かるし、毎月新台導入できるわなと感じましたね。
ギャンブルの本質
ここで話を少し巻き戻して、ギャンブルで勝てる人を尊敬していると話したことを覚えているでしょうか。
あなたがもし、今後もパチンコを打ち続けたい(お金を稼ぎたい)と考えているのであれば、止めることはしません。ただ、負け続けている人は、従来のやり方では絶対に勝てないことは忘れないでください。
ギャンブルで勝てる可能性を上げる方法は、期待値のある台を打つしかないです。
- 無駄打ちも一切せず、モード移行を完璧に見極められる台を期待値が2,000円以上まで回されてる状態から集中的に打つ。
- 打てそうな台がなかったら、待つか店舗を変えるか帰る。
- 高設定挙動や高設定確定演出が見れたら、閉店まで食事を取らずに全ツッパ。
さて、改めてあなたに問います。
上述した行動を
パチ屋に行った日に毎回取れますか?
ボクが稼いでいる人を(ある意味)尊敬している理由が以上です。
ほぼ断言できますが、毎日パチ屋に行ってこんな行動を取ってたら、身体が悲鳴あげてぶっ倒れます。パチ屋に毎日行くなら、仕事をしてお金を稼いだ方が全然楽です(精神的には)
仕事はストレスがかからないように調整することもできます。仕事が嫌なら転職すればいいし、できることを仕事にすればいいんです。
「お金が増えるか減るか」の精神的ストレスは想像を絶します。ボロ負けしたときは「虚無感」がすごいです。「今日1日なにやってたんだろう感」が寝るまで消えません。寝たら消えるのも嫌なんですけどね。
この記事で何回も言っていますが、「勝てる可能性を上げる方法」はあっても「かならず勝てる方法」なんて絶対にありません。なぜなら、お客さん全員が勝っていたら、パチンコ店はとっくに潰れているからです。
パチンコ店に関連しているものはすべて、あなたのお財布から出て行った、10,000円、5,000円、1,000円で回っているのです。パチンコ店のオーナーは、ほとんどが在日朝鮮人です。
もしかしたら、パチンコ店で負けたお金が北朝鮮に回って、核兵器の開発材料になっているかもしれないのです。
遠隔について
最後にパチ屋の遠隔についてお話します。
昔は遠隔もあったみたいですが、いまは遠隔しているお店はほとんどないんじゃないですかね。遠隔するメリットよりも、デメリットの方が大きいですし。
はっきり言って、スロットで遠隔するくらいならベタピン(全台設定1)で充分です。誰かが大当たり、フリーズ、確定役を引けば勝手に稼働が付きます。高設定や低設定に関係なく挙動が荒れやすい台は、高設定(4か5)で放置しとけば「この店は高設定入れるんだ!」と稼働が付きます。
結果は終日(5〜10時間くらい)打って、10,000から20,000円勝てれば御の字といえるくらいです。
ここまで読んでどうするかは、あなたの自由です。スロットで勝つ確率を少しでもあげたいなら、書いてあることを実践してもらえば良いですけど、かならず勝てるわけではないうえに、負ける可能性の方が高いです。仮に勝っても、身体をぶっ壊すリスクが伴います。
この記事が少しでも、あなたのギャンブル依存に影響を与えることができれば幸いです。少なくとも「毎日朝から晩まで入り浸って、打ち散らかす時代は終わった」とだけお伝えして、締めくくらせていただきます。
では、また次回m(_ _)m!