発達障害を「より副作用を少なくして」改善していく方法
こんにちわ。
Mackyです。
今日は、発達障害を「より副作用を少なくして」改善していく方法をお話ししていきます。
※一切の前置きなしで書いていきます。
発達障害をお持ちの方で、「ストラテラ」「コンサータ」などのお薬の副作用が苦手な方も多いと思います。
そこで、「漢方薬」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
漢方薬への挑戦
昔から、「良薬は口に苦し」ということわざがあります。
たしかに、漢方薬は美味しくはありません。
だからといって、「飲めないほど不味いか」と聞かれれば、「No」と断言できます。
人間は、自分の身体にとって必要な要素を取り入れているときは、多少不味いものでも美味しいと感じるようにできています。
身体が、その栄養素を欲しているからです。
漢方の調剤薬局に行って、あなたの症状を話してみてください。
そうすれば、あなたの症状を聞いた先生が「こんな経験ありませんか?」と言ってくれます。
不思議なことに、その言われた症状のほとんどが「該当」します。
症状を絞っていくことによって、自分の身体に合う「あなただけのお薬」を調剤して処方してくれます。
まだ1日目だからかもしれませんが、明らかに体調が良い方向に変化していることが分かりました。
もっとも大きな変化は、寝起きの布団の状態でした。
いかに自分の身体が「熟睡できないほどぼろぼろ」だったか
今までは、寝て起きると、毛布と掛け布団が綺麗に「分離」している状態でした。
ところが、漢方薬を飲んだ後に睡眠を取ってみると、寝る前と状態が変わっていなかったのです。
つまり、「熟睡している」ことに気付きました。
今までは、「寝ているけど身体の芯までは寝ていない状態」だということも分かりました。
発達障害は「脳だけの障害」ではなかった
私も含めですけど、「発達障害は先天性の脳の障害」だから、どう対処したら良いかだけを考えてきたのではないでしょうか。
実は、発達障害及び二次障害は、「脳」だけでなく「身体の至る所が悪化しているために起こる症状」なのです。
つまり、完治はしないにしても「改善」してあげれば、今よりもずっと楽に生活が送れると考えられます。
「五臓六腑」について
みなさんは、五臓六腑という言葉をご存じでしょうか。
簡単に説明すると、脳は身体にある5つの臓器が機能することで、初めて真価を発揮するという意味です。
つまり、発達障害に置き換えると、身体のどこかが異常をきたしているため、上手く脳が機能しないということです。
言い換えれば、「身体の異常を改善していけば、発達障害の症状が目立たなくなってくるのではないか」ということです。
[出典元:http://otonasuhada.jp/what_is_gomigocho/]
バランス良く各臓器にあった食事を摂っていき、この五角形が作れたときこそ、脳が完璧に機能するときです。
もしかすると、「発達障害の壁」を越えることができるかもしれません。
※漢方医学の考え方は、神経伝達を助ける薬(ストラテラやコンサータ)をいくら処方したところで、根源を絶たなければ意味がないとのことです。
好き嫌いがない人であれば、出典元から各臓器に対応している食材を見ることができるので、参考までにご覧ください。
今回処方された薬
私が今回処方された薬は、以下の3つです。
- 甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)
[出典元:http://www.tsumura.co.jp/kampo/list/detail/072.html]
- 帰脾湯(キヒトウ)
[出典元:http://www.tsumura.co.jp/kampo/list/detail/065.html]
- 四物湯(シモツトウ)
- [出典元:http://www.tsumura.co.jp/kampo/list/detail/071.html]
甘麦大棗湯に関しては、お子さんのうちは苦いと拒否する子もいそうですが、大人になればさほど苦みは感じないと考えられます。
しかも、ADHD、ASD、不安障害にも効果があるといわれています。
私が飲んでみて(まだ5時間ほどだけど)、実感したことを記載します。
- 寝て起きてから「身体の芯が眠いこと」がなくなった
- 少しだけ「周囲を見渡す余裕」ができた
- ゆっくり行動しても、次に何をすべきか頭に勝手に浮かんでくるようになった(物事の優先順位を付けやすくなった)
- 「あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!」といった思考の多動性が減った
上手く表現が伝わるか分かりませんが、ざっとこんな感じです。
私の体感ですが、コンサータは試していないのでなんとも言えませんが、ストラテラよりは副作用がないに等しいです。
もし、「発達障害で辛い、だけど薬の副作用が辛い」と感じている方は、ぜひ漢方薬を扱っている先生に相談してみてください。
きっと、力になってくれることでしょう。