精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)の今更聞けない使い方
みなさんは、保健福祉手帳の使い方をご存知でしょうか。
発達障害をお持ちの方なら、誰もが通る道だと考えられます。
自立支援受給者証と混同しがちなので、その違いについても紹介していきましょう。
自立支援と障害者手帳の申請方法
どちらも、「自ら申請しないと書類をもらえない」ところがポイントです。
両方とも、お住まいの区役所の福祉課で書類を受け取ることができます。
発達障害をお持ちであれば、自立支援と障害者手帳は取得しておいたほうがいいでしょう。
各書類のメリット
自立支援のメリットは、なんといっても「医療費に上限ができて、1割負担になる」ところではないでしょうか。
地域にもよりますが、最大でも1万円が上限になると思われます。
経済面では、非常に助かりますよね。
発達障害だけではなく、発達障害から派生した二次障害にも適用されるので、非常に使えるのではないでしょうか。
保健福祉手帳のメリットは、「公共機関と公共施設が割引になる」ことです。
ぜひ利用して欲しいのが、バスとタクシーです。
少なくともタクシーでは、障害者手帳を見せれば「1割引き」にしてくれるそうです。
※タクシーの運転手に確認済みです。
バスは高速バスしか経験がありませんが、乗車料金が「半額」になります。
頻繁に高速バスを利用する方は、ぜひ利用しておきたいですよね。
電車でも使えるのですが、「知的障害を持っている方のみ」の適用となります。
公共施設に関しては、施設に電話で確認してみてください。
私が確認したときは、「八景島シーパラダイス」が割引対象となっています。
同乗者も割引されることがある
全ての公共機関に確認したわけではありませんが、タクシーと八景島シーパラダイスでは、同伴者も料金が割引されました。
他の施設や機関も割引されるかもしれないので、確認してみても良いかもしれませんね。
ぜひ、障害者手帳を有効活用してみてください。